脳卒中は、発症から間もない時期に高い死亡率を示し、30日で12%が亡くなります
さらに、脳卒中は寝たきり状態など重い後遺症を持った人が早く死亡します
1年目の死亡率は20%で、75歳以上の高齢者では35%が死亡します
生存している人でも寝たきりの人が8%、部分介助が必要な人が18%になります…
発症から付きっきりの看病を始めて1週間が経ちました
状態も心拍数,血圧など安定した数値が続くようになりました
また鼻からの管が入り,ボトルからの栄養が胃に入るようになりました
一応,急変のある1週間を経て何とか大丈夫だろうということで
一時帰宅することになりました
しかし,呼吸状態は変わらず荒く,肺炎の心配が残っていました
その後,帰宅2日目の朝
手首からの脈が取れないと母から連絡があり
仕事場から就業時間前に急いで病院へ向かいました
このときは入院先の病院からの連絡はなかったのですが…
病院に駆け付けた時は
呼吸の乱れ,血液中の酸素濃度の低下が見られました
このままの症状が昼まで続き家族が全員揃いました
その後…
父が倒れてから始めての「あ~」という発声とともに
けいれん発作が起こり,状態が一気に悪化
15時15分に返らぬ人になってしまいました…
おそらく病院からの連絡を待っていたら父の死目には会えなかったでしょう
母に感謝です
父の必死な戦いの中
最後の瞬間に立ち会えたこと…よかったです…
看護師さんが愛用しています
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