何らかの刺激によって生体にもストレスが生じます
適度のストレスはあった方がいい場合もあります
しかし過度のストレスは生体に悪影響を及ぼします
このことによりノルアドレナリンが大量に放出され、その結果、情動不安
ドーパミン・ギャバ(γ - アミノ酪酸)なども多く放出
神経細胞で最も大切なシナプスの働きを大きく損なうことがあります
ストレスが長く続くとシナプスの働きが抑制されて
神経細胞の網目を形成できなくなる
このため、情報の収集や整理が正常に行えなくなるようです
前年度から今年度にかけて様々なことがありました~
新たな事柄もあり頭を使用する機会が増加
これらを処理していく中で
普段の生活で頭の回転が鈍くする楽さ
また頭が回らないなと感じることも出てきました
これはいけないと
この状況から脱するために
体力増加による脳の持久力アップのためジョギング
ストレス解消による脳機能回復を目指し~
趣味に熱中する時間を作ることとしました~
すると…
徐々に脳回転も元に戻りつつあります
ストレスは脳機能の低下を及ぼします
ほどほどするように抑制すること
ストレスを持続的溜めないよう
放出できるように熱中出来る趣味を
持つことをお勧めします
高次脳機能障害のことがわかりやすく書いてある本です
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通りすがりの言語聴覚士
ここ最近特にお忙しそうですね(^0^;)
十分お身体に気を付けて日々の臨床を頑張って下さい<(_ _)>
さて、私も後輩を持ち4ヶ月経過するのですが、私のアドバイスが後輩を追い詰めてしまっていないか心配になっています。
というのも、ある患者さんが入院してきました。
ADLは完全に自立されているのですが、嚥下面にどうやら問題があるようなのです。
病前から常食にてムセが頻回だったようです。
そして今回脳梗塞で更にムセの回数が増えたようなのです。
飲水テストでは30mlをなんなく嚥下可能なようです。
現在の食携帯は全粥、刻み、水分トロミが1のようです。
患者さんは常食に戻して欲しいそうなのですが、後輩はやはりムセること、変性疾患を疑われていること、現在の食形態ならばムセが少ないとのことで形態の変更は行わないとのことでした。
しかし、この患者さんは認知症の奥さんを1人残し入院していることを心配しており早期退院を望んでいること。
さらに近日中に行うVFへの否定的な考え、病院食への嫌悪感などでメンタル面もやや不安定な様子なのです。
患者さん自身は帰ったら普通のご飯を食べると言っているようです。
そこで、私は元々摂取していた常食への変更は本当に無理なのか?
咳の強さや全身状態の安定、変性疾患の疑いも正式な診断がなされていない事等を挙げ、本当に無理なのかと追い詰めるような質問をしてしまいました。
もしイラSさんならどういったアドバイスをなされますか?
またこの患者さんの食形態を変更したりしたでしょうか?
補足ですが全粥、刻みであってもムセています。
これまで発熱等しておりません。
イラS
お久振りですね
お盆時でしてお返事遅れてしまいました
すみません
後輩育成
頑張っている様で
嚥下障害が何故起きているかを
後輩と一緒に考えてみてはどうでしょう
咽頭期は
飲水テスト30ccが難なく可能なことから…
では,何が原因でムセているか…
このように考えやすいように
焦点を絞ってあげますね~
ムセの仮説を立てて
実際に対応し検証して
対応策を考え上手く代償出来るようなら
食形態を変更するかもしれませんね~
対応策を上手く出来るれば
食事のレベルアップ出来ると
励ましながら患者さんと共に
リハビリをしていきます~